新幹線も止まる九州の玄関口「小倉」駅から、街のシンボル「小倉城」までは、屋根付きアーケードで繋がっています。
商店街の方々からは「何か最近、韓国人が通りよるね」と耳にするけど、特にカネが落ちてるふしもない。「買い物したら、街の記憶が残って、客がリピートしますよ」と、市役所と商店街の方々のつぶやきへ答えを述べたホスピタブル。市の予算を使うなら「街の売上」が増える施策をしないと、投資効果を得られません。日本中の自治体が実施するインバウンドプロモーション施策のほとんどは「観光PR」ばかり。見どころのPRは残念ながらリピートにはつながらない。大事なのは消費。「買いやすさ」のアピールこそ、売り手・買い手とも心地よい街になるのです。
じゃあ商店街で韓国人にどう売るのか?店舗はおよそ100もあり、店先に韓国語話者なんかいません。
1)目を引く手書きPOPを掲載して、POPを売り子にしよう
2)「POPがある商店街であること」をパワーブロガーに紹介して、買いやすさを体験してもらおう
施策を開始して3年。九州・小倉なのに、人気店舗の1つは、旦過市場の入り口のたこ焼き屋さん。「韓国人さまさまばい」とつぶやく店主を見て、効果を実感!